Q.香典袋に、蓮(はす)が描かれているのはなぜですか?
A.蓮は、泥の中にありながら、決してその泥の色には染まらず、優美な花を咲かせます。
汚れた泥の中に、根を張り・茎を伸ばし・成長しますが、花だけは純白で綺麗なのです。
このことが、仏教においては、
「汚れたこの世(濁世)においても、法(教え)の花(さとり)を開かせる」の喩えとされるのです。
ですからあらゆる場面において、蓮が登場(描かれ)し、その象徴とされているのです。
多くの仏像は蓮の花を台座にし、天女は蓮の花を持ち、蓮のはなびらを撒くように
あくまで、蓮は花の女王(聖なる花)であって、決して不吉な花ではないのです。
Q.四十九日法要
まもなく四十九日、納骨となります。
・お墓が出来上がり納骨となるのですが、この場合、お寺にはお布施を予定していますが、この他にも、開眼供養として
又別にお包みするものなのでしょうか?
・渡す袋は白い封筒で良いのでしょうか?
・お坊さんに渡すのは、お寺に行ってすぐ渡せば良いのでしょうか?
・お供花2対は、お花やさんで頼めばいいのだと思いますが、近くに生産者直売の、日持ちの良い花があるのですが、それを持っていくのでもかまわないでしょうか?
・引き出物として、母親から三千円ほどの和菓子を用意してと言われましたが、私としては、千円ほどの和菓子と、他に焼き海苔か梅干などの方が良いかな、
と迷っています。(葬儀の香典返しはお茶でした)
二個になっても構わないものなのでしょうか?
・お供えとして、果物の盛り籠を予定していますが、他にも持っていったほうがよいでしょうか?
A.宗派によって異なると思いますので、何を用意したらよいのか、
お寺に電話で訊ねられたほうがいいでしょう。
参考までに
*法要と開眼供養は、別々に包みます。
*開眼供養は、本来弔事ではなく、慶事(新築祝いのように)になりお祝い袋になりますが、
法要と合わせて執り行う場合は、白い封筒を使用されたらいかがでしょうか。
*お渡しする時期は、法要が終わり、お寺を去るとき御礼の言葉と一緒にお渡しします。
*お寺のご本尊様にに供える「お菓子」「果物」「生花1対」・・・果物屋さん、花屋さんで法要で供えることを伝えれば、
それなりのモノを用意してくださいます。
お墓に供えるお花・・・石碑、墓誌など、お花を供える箇所が何箇所あるか確認してください。
お花は、どこで用意されても差し支えありません。
Q.葬儀の際の男性用のバッグについて質問です 。
A.バッグ(あるいポーチ)を持たれる場合でも、真っ赤や真っ黄のような派手な色でなければ、
目立たないので、気にする人はほとんどいません。
たとえ革製であっても問題ないでしょう。
男性ですと、ポケットに香典袋・数珠・ハンカチを入れてしまって、
バッグを待たずに会葬する人がほとんどです。
どうしても気になるのであれば、受付でいただく「会葬御礼」の「袋」の中に
すぐ入れてしまえばよいでしょう。
Q.遠方の元上司が 今年の春に私が転勤するまでお世話になっていた元上司が亡くなりました。葬儀に駆け付けたくとも遠方の為に現実的ではないと思いますが、行ったほうがよろしいのでしょうか?
A.お世話になった度合いで考えてみたらいかがでしょう。
ご遠方でも出席がしたい とお考えでしたらお出かけなさればいい事。
そんな間柄でも無いと思うのなら弔電もしくはお香典をお送りすればよろしいと思います。
Q.先日私とは部署が違う営業部の方の実父が亡くなりました。
私の部署で作ったり、管理している商品を売っている営業の方なのですが、
通夜と葬儀には行ったほうがいいでしょうか?
それなりに話をしたり、不明点などがあったら教えたりします。
行くべきか迷っています。また、行く場合はどれぐらい包んだ方がいいのでしょうか?
A.行かれる気持ちがあるなら告別式だけでいいような気がします。
行かれるなら相場として5千円でいいと思います。
仕事の関係で日中の葬儀や告別式に出席できる人が少なく、その分お通夜に流れるようですが、本来、お通夜は親族を初めとして生前に親しかった人が参るもので、仕事の上で義理で出るようならば告別式だけで十分だと思います。
少し極端ですが、香典も出さずにお焼香だけでもいいくらいですが、今どき手ぶらで焼香に行ったりしたら、よほどの変わり者と勘ぐられるでしょう。
Q.一般的に、普通の葬儀と密葬の違いはなんでしょうか?
A.寺です。本来の「密葬」も用語の意味合いは、密葬は本葬とセットの用語で、後に盛大に本葬儀が行われます。
しかしながら、現代、特にここ10年では小規模葬儀や地味葬儀、家族葬義、親族葬義という形態が生まれ、これを昔の密葬形態で行うことが多くなってきたため、密葬と本来の意味と異なった用法として表現する方が多くなっていることも事実です。
その意味での家族葬的なもので省略出来る事とは、通夜振る舞いの接待です。会館や自宅での場合でもその他は同じ場合が多いです。
極端に、火葬のみ(+釜前読経程度)は密葬とは程遠く、儀式としての葬儀ではありませんので、そこまで省略すると言うことは「葬儀をしないで火葬のみ」と言う状況に近いです。
中には火葬のみの状況を密葬と表現する方もいるのでご質問者様の使用している意味合いが不明ですが、家族葬的なものでしたら地域性もあって費用面で安く済むとも限らないです。
Q.「御霊前」と書かれた香典袋(中は30000円)と、
「半切 御霊前」と書かれた香典袋(中は5000円)を受け取りました。
「半切」とは一体何でしょうか?
A.「香典」は「お香の足しにしてほしい」という言い回しでの「葬儀の費用負担」です。
一方「半切り」についてですが、人が集まれば「口がついてまわる」ので、食事が必要です。
昔は近隣の者が煮炊き炊事をしましたが、この費用負担という意味です。
(知人の話は、ご飯を炊いて持参して葬儀前後の食事に使ったということ)
(喪家は「火を使っていけない」とされ、周りの手伝いが炊事した、のです)
この意味で、故人あるいは喪家と懇意な仲だった者・この風習がある地域の者・一部の親戚などが心配してくれるのです。
Q.子供の友人の告別式及びお通やに参列する場合香典は、いくらが妥当ですか?
A.友人「本人」が亡くなった場合ですね。
@小学生・中学生ならば、「手ぶら」がふさわしいです。
小中学生が香典を包むこと自体がかえっておかしい(異様)です。
収入がなく、「会葬すること自体」が「大事」なのだからです。
(会葬も、親の送迎によることが多い)
A高校生の場合も、収入がなく、まだ子どもの部類です。
ですから基本的にいって手ぶらでよいです。(友人を送る)
ですが、「自ら香典を心配する(自ら気づく)」年齢でもあります。
(手ぶらでいくのは・・・と考える年頃でもあるということです)
年齢からいって、当然「手ぶら」でよいのですが、仲間同士で連絡を取れば、
当然「香典はどうしたらよいのか」という話題になっていきます。
出す(包む)のであれば、「部活の仲間で」「クラスの仲間で」と連名でしょう。
この年齢は、「お付き合いの初歩」を学ぶ時(年齢)でもあるので、
相談の結果「カタチだけでも包もうか」となれば、その姿勢を尊重してあげれば
よいと思います。(おこづかい(自分の自由になるお金から)包むレベル)
10人連名で1万とか、そんな程度です。(親の財布から、もアリ)
(個人単独で包むことは少ないですよ)
B大学生になると、成人・或いは準成人なので、
(働いている同級生もいるし、バイト収入もある者が多い)
まず、香典は包みます。ただし3000円程度でしょう。
@Aは制服ですが、Bは通常スーツ類(まだ礼服は持っていないから)です。
(質問の本質に戻って、「高校生は」)
※現実には、「香典」というものについて本人たちが気づかって、
包むことになれば、その額は、「包むなら友達と連名で気持ち程度の額で」
と導いてあげればよいでしょう。
ただし香典袋の書き方・数珠の用意・焼香の仕方は、教えてあげてください。
なお、香典を持って行く場合で、通夜・葬儀の両方に行けるのであれば、
通夜は手ぶらで、葬儀に香典を出します。
Q.ご霊前とご仏前の違いて何ですか?
A.仏式の場合、故人逝去の日から七七日忌(四十九日)までが、御霊前です。
尤も、浄土真宗に限っては、故人逝去の日から御仏前となります。
また、七七日忌を含めてそれ以降の回忌法要(例えば、百日忌、一周忌、三回忌、それ以降の年回忌)はいずれも御仏前です。
一方、神社神道の場合は、故人逝去の日から、御霊前となります。
七七日忌に相当する五十日霊祭、一周忌相当の一年霊祭などにおいても御霊前です。
この場合、読み方としては、「ごれいぜん」というよりは、「みまたのまえ」と読んだ方がよいでしょう。
神社神道の場合は、仏様になるのではなく、子孫を守護する神様になるからです。
キリスト教においても神社神道同様、御霊前のみの使用となります。
なお、仏式、神式、キリスト教式に限らず、また、故人の逝去後の日数・年数に限らず全てに使える便利な名目としては、御供花料があります。
葬儀・法要・霊祭に限らず必ず生花が供えられるからです。その意味の名目となります。
Q.香典をする場合「中に入れるお札は古いお札で」と聞きますが本当ですか?
しわのないきれいなお札では、なぜいけないのですか?
A.新券(ピン札)だと、「前もって準備しておきました」というように誤解されかねないから、とされています。
「突然のことで、キレイなお金を用意する間が無かった」ということです。
Q.葬式で、イヤリングをつけるのはマナー的にどうなのでしょうか?
葬儀用の装飾品のセットの中にネックレス、イヤリング、数珠が入っていますが、イヤリングは葬式にはつけないものなのでしょうか?
A.正式にはアクセサリーで許されるのは結婚指輪のみです(飾りのないリングだけのもの)
真珠のネックレスは「してもかまわない」という範疇ですので
それ以外の指輪、イヤリング、ブローチなどは真珠でもしないほうがいいと思います。
Q.冠婚葬祭マナーの本に香典の金額の目安が載っていますが、
夫婦で参列する場合、その倍の金額を包むのですか?
A.香典などは、相手との親しさの関係によって包む金額が違ってくると思います。
夫婦で参列する場合も、一家にひとつ、と考えればよいので、相手と親交が深ければ2万、それほどでもなければ1万で充分だと思います。